子どもの成長は嬉しいものですね。
しかし、子どもの成長は嬉しいけれど、悩むこともあります。
その1つに、「おむつのサイズアップのタイミング」があります。
「あれ?最近おむつの消費量が減ったような?」
「最近モレることが多くなったなあ」
「お腹におむつのゴムの跡がついちゃってる。おむつ小さいのかな?」
「おむつのサイズアップをするタイミングはいつなんだろう?」
と思うこともあります。
また、初めての育児は、分からないことだらけです。
「新生児のおむつ替えは、どのくらい時間が空いたら交換するべきなの?」
「1回おしっこをしただけでも交換した方がいいの?」
と悩んでしまいますよね。
そこで、この記事では
- おむつの消費量の変化って?
- おむつのサイズの目安って?
- おむつのサイズアップのタイミングって?
- テープタイプからパンツタイプへ変えるタイミングって?
- おむつ替えの悩みを解決
について紹介します。
目次
おむつの消費量の変化って?
赤ちゃんは成長していくにつれて、おむつの消費量は少なくなっていきます。
月齢や年齢による、おむつの消費量の変化を表で見てみましょう。
月齢・年齢 | 消費量 |
新生児 | 10~12枚 |
生後3か月未満 | 8~10枚 |
生後3か月~6か月未満 | 6~8枚 |
生後6か月~1歳未満 | 5~7枚 |
1歳 | 5~7枚 |
2歳 | 4~6枚 |
3歳 | 3~5枚 |
消費量には個人差があります。
表と同じ消費量でなくても、気にしなくても大丈夫です。
おむつのサイズアップのタイミングって?
「おむつのサイズアップのタイミングはいつなんだろう?」
と悩みますよね?
まずは、おむつのサイズの目安を紹介します。
おむつのサイズの目安
おむつのサイズの目安は、基本的に月齢・年齢と体重がおむつのサイズに当てはまる時です。
- 新生児用:生後1か月、3000g
- Sサイズ:生後1~3か月、4~8kg
- Mサイズ:生後3か月~15か月、6~12kg
- Lサイズ:生後12か月~3歳頃、9~14kg
- LLサイズ(ビッグ):3歳以上、12~22kg
- ビッグより大きい:15~28kg
- スーパービッグ:15~35kg
メーカーやテープタイプ・パンツタイプによって誤差があります。
あくまで目安として考えましょう。
おむつをサイズアップするタイミングのポイント
「おむつのサイズが合わなくなってきた気がする」
「よくモレるようになってきた」
というようなことがある場合は、サイズアップのタイミングかもしれません。
ただ、サイズアップしようと思っても
「本当にサイズアップしても大丈夫なのかな?」
と不安に思ってしまいますよね?
そこで、おむつをサイズアップするタイミングのポイントを紹介します。
- おしっこの1回の量が増え、おむつの表面がベタついたり、時々モレる
- おむつで太ももがこすれ、赤くなる
- おしっこでおしりが荒れてきた
- おなかにゴムの跡がつく
- ウエストのテープの位置が外側になってきた
- パンツタイプはウエストに指が2本入らなくなる
- おむつの位置がおへそより下になってきた
「おむつがキツい」、「おしっこの量が増えたら」と考えると良いですね。
テープタイプからパンツタイプへ変えるタイミングって?
赤ちゃんが成長していくにつれて、テープタイプからパンツタイプへ変更する時期がやってきます。
しかし、どのタイミングで変えればいいか分かりませんよね?
そこで、テープタイプからパンツタイプへ変えるタイミングのポイントを紹介します。
テープタイプからパンツタイプへ変えるポイント
- ハイハイやたっちができるようになった
- 赤ちゃんが動いておむつ替えが大変になってきた
- 赤ちゃんがハイハイなどで動いて、おむつがズレるようになった
赤ちゃんがよく動くようになってきたら、パンツタイプへ変えるタイミングですよ。
おむつ替えの悩みを解決
おむつ交換には、多くの悩みがありますよね?
よくあるおむつ替えの悩みとその回答を紹介します。
- 「新生児のおむつ交換はどのくらい時間が空いたら交換するべき?」
新生児は寝ている時間が長めです。
また、1日の交換回数が10回以上になります。
そのため、おむつ替えをするのは「授乳の前後」と決めておくとよいでしょう。
赤ちゃんは、おむつが濡れたりおなかが空くと泣くので、泣いた時でも大丈夫です。
- 「1回おしっこをしただけでもおむつを替えるの?」
おむつ替えは、「汚れたら交換する」のが基本です。
おしっこやうんちをそのままにすると、ムレたりかぶれたりして皮膚によくありません。
おむつは、おしっこをするとお知らせサインが出るので、そのサインが出たら替えるというのも良いですよ。
- 「おしっこの時もおしりを拭くの?」
おしっこをした後もおしりを拭いてあげないと、かぶれたり肌が赤くなったりします。
うんちの時ほど、しっかりと拭く必要はありませんが、軽く拭いてキレイにしてあげましょう。
まとめ
- おむつの消費量は、赤ちゃんの成長と共に減っていく
- おむつのサイズの目安は、基本的に月齢・年齢と体重がおむつのサイズに当てはまる時
- サイズアップのタイミングのポイントは、「おむつがキツい」、「おしっこの量が増えたら」と考えると良い
- テープタイプからパンツタイプへ変えるタイミングは、「おむつ替えが大変」「赤ちゃんが動くようになり、おむつがズレるようになった」という頃が良い
- 新生児のおむつ替えのタイミングは、「授乳の前後」と決めておくと良い
- おむつ替えは、「汚れたら替える」が基本
- おしりを拭くのは、「おしっこだけでも拭く」ようにすると、肌が荒れず赤ちゃんも気持ちいい
おむつのサイズアップやおむつ替えには、たくさんの悩みがあります。
上手くいかないことばかりで、泣くこともあることでしょう。
けれど、その先にはきっと赤ちゃんの笑顔があります。
この記事を読んだあなたの子育てが、少しでも楽しいものになることを願っています。
おむつのサイズがアップすると、吸収量が多くなるため
消費量は減っていくということですね。