子どもが2歳頃になるとイヤイヤ期が始まります。
お風呂にはいらないやおもちゃを片付けないなど、色々ありますよね。
そのなかでも、特に大変なのが「ご飯を食べない問題」ではないでしょうか。
今回は、そんなイヤイヤ期の「ご飯を食べない問題!」について解決策をご紹介いたします。
目次
【イヤイヤ期】子どもがご飯を食べない原因
イヤイヤ期の子どもは、なかなかご飯を食べてくれません。
でも、そもそもどうして2歳くらいの子どもはなかなかご飯を食べてくれないのでしょうか?
主な原因は3つだと考えています。
- テレビに気が散る
- ご飯の内容が好みじゃない
- 子どもがご飯にかける時間をわかっていない
それでは、1つづつ見ていきましょう。
テレビに気が散る
2歳くらいの子どもは何にでも、すぐ興味がひく年頃です。
だから、テレビがついているとすぐ意識がひきつけられてしまいます。
ましてや、この年頃の子どもが好きな「アンパンマン」がついていたらご飯どころじゃありません。
できるだけ、ご飯の時間はテレビを消すようにしましょう。
どうしてもテレビが見たい方は、せめて子どもが全く興味のないニュースなどが良いですね。
ご飯の内容が好みじゃない
大人と子どもでは味覚が違います。
親にとって美味しい味付けが子どもにも同じだとは限りません。
子どもにとっては、辛かったりしょっぱかったりするのです。
まずは、日ごろ子どもがどんな味が好きなのか観察しましょう。
子どもの好みがわかれば、ご飯に興味をもつはずです。
子どものご飯にかかる時間をわかっていない
2歳ころの子どもと大人では歩くスピードは全然ちがいますよね?
歩幅が全然ちがうので目的地に着くまでの時間は、子どもの方がどうしても時間がかかってしまいます。
同じように、ご飯を食べる時間も子どもの方が時間がかかってしまいます。
だから、大人のものさしじゃなく子どものものさしで図ってあげてください。
子どものご飯を食べる時間は長いんだと頭にいれておけば、イライラはしなくなります。
そして、子どもがご飯に集中できるようにテレビを消したり、子どもが何が好きなのか観察してみてください。
【イヤイヤ期】子どもがご飯を食べないを解決
イヤイヤ期の子どもがご飯を食べないといっても、誰だってお腹はすくものです。
また、イヤイヤ期の子どもも食べることじたいは好きなはずです。
だから、子どもがご飯を食べやすい環境を整えてあげましょう。
私が取り組んでいることは、以下の3つです。
- ご飯の前のおやつの時間を気を付ける
- 親の行動を見せる
- 子どものご飯の時間をずらす
それでは、1つづつ見ていきましょう。
ご飯とおやつの間の時間をあける
ご飯を食べないのは、そもそもご飯の前のおやつでお腹があまり空いていない可能性もありますよ。
本当は、おやつを食べなかったらお腹も空いてご飯に集中するのかもしれません。
でも、おやつをあげないのは少しやりすぎな気がします。
だから、晩御飯の3時間前におやつの時間にするなど間隔を意識しましょう。
そして、子どもは親が食べているものを欲しがります。
親も何か食べるなら、子どものおやつの時間と合わせるのが良いです。
親の行動を見せる
大人にも同じことが言えますが、カラダをあまり動かしていないとお腹があまり空かないですよね?
子どもも同じことが言えます。
だから、子どもと外でおもいっきりカラダを動かして遊びましょう。
できれば、親も一緒に遊ぶことが望ましいです。
ただ単に遊んでお腹をへらすだけじゃなく、親の行動を見て子どもは学ぶからです。
日頃から親の行動を見る癖ができると、ご飯の時も自然と親の行動を見て自らご飯を食べるようになります。
それはイヤイヤ期であってもです。
子どもは、何でも自分でやりたがる生き物です。
それは、一番近くでみているお母さんが良く分かっていますよね?
子どものご飯の時間をずらす
大人と子どものご飯を食べる時間は違います。
一緒に子どもと食べていると、どうしても親の方が先に食べ終わってしまいます。
すると、親はなかなか食べ終わらない子どもが気になります。
だったら、子どもを少し先に食べさせます。
半分くらい子どもが食べたあたりで、親も一緒に食べればお互い食べ終わる時間も同じくらいになります。
大事なのは親が子どもの目線に合わせてあげることです。
まとめ
- 子どもがご飯を食べない理由を考える
- 子どもを観察する
- 親の行動を子どもに見せる
- 子どもがご飯を食べれるように環境を整える
イヤイヤ期の子どもを観察していると、親の言うことにイヤイヤと必ず言っているように感じます。
それは、2歳くらいの子どもの口癖のようなものなのかもしれません。
子どもがイヤイヤと言っているとき、おそらく「〇〇をしなさいっ!」という感じで命令系になっていませんか?
それだと、ますます子どもは反発するだけです。
ということは、そのやり方は子どもに対してあまり良い方法ではないということです。
だから、子どもがご飯を食べない理由を考えましょう。
そのためには、子どもをよく観察してみましょう。
そして、子どもが食べやすい環境をと問えてあげましょう。
できれば、親の行動を見せて子どもを導いてあげてください。
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