赤ちゃんが黄昏泣きをするのはどうして?原因と対策方法を紹介!

よく、夕方ごろになると原因もわからず、赤ちゃんが激しく泣いてしまうことがありますよね。

それは「黄昏泣き」と言われています。

言葉は良く耳にするとかと思いますが、黄昏泣きのメカニズムは解明されていません。

私自身、黄昏泣きには苦労しました。

原因もわからなかったので、どうしたらいいのかがわからなくて…。

はっきりした原因は分かりませんが、考えられる要因はいくつかあるようです。

同じ悩みを持った方が少しでも楽になるように

• 黄昏泣きとは？
• 原因と対策方法

をお話していきます。

黄昏泣きとは？

黄昏泣きとは、はっきりした原因もないのに赤ちゃんが1日に3時間かそれ以上に泣き続けることを指します。

または、1週間に3日かそれ以上の間、激しく、大声で泣き続ける状態も黄昏泣きと言われています。

別名「コリック」とも言われています。

全ての赤ちゃんに見られる症状ではありませんが、5人に1人が経験しています。

なので、こんなに泣くのは何か病気じゃないのか、と心配することはありませんよ。

それでも気になるようでしたら、病院で診てもらうのも良いかもしれませんね。

黄昏泣きをするのはいつごろ？

黄昏泣きは、生後2週間を過ぎた頃から見られることが多いです。

ピークは、生後2ヶ月～生後4ヶ月と言われており、生後5ヶ月～生後6ヶ月ごろには黄昏泣きが落ち着くようですが、多少の個人差はあるようです。

黄昏泣きをされると、大変ですよね。

ずっと続くわけではないですから、頑張って乗り越えましょう。

黄昏泣きの原因と対策方法を紹介！

黄昏泣きは、残念ながらはっきりとした仕組みは解明されていませんが、考えられる原因はいくつかあります。

原因と一緒に対策方法も確認していきましょう。

疲れが限界を達した

赤ちゃんは、夕方になると1日のほとんどの体力を使い切ってしまっています。

その為、疲れを感じ泣いている可能性があります。

夕方ごろに寝かしつけてしまって、変な時間に起きて夜にしっかりと寝なくなってしまったと言う話も聞きます。

夕方に寝かしつけるのは、どうしても泣きやない時の最終手段として考えておきましょう。

胃の調子が悪い

ミルクを飲んだ後うまく消化が出来なくて、胃の調子が悪く、気持ちが悪くて泣いている可能性があります。

気持ちの切り替えが上手にできない

赤ちゃんはまだ精神が完全に発達していないので、自分で気持ちの切り替えが出来ません。

その為、構ってほしい時に構ってくれなかったり、夕方になり暗いのが怖かったりすると激しく泣いてしまうことがあります。

不安を感じてるときに泣くことも多いようです。

おもちゃを与えるのもひとつの手ですよ。

母乳・ミルクに含まれる成分による食物アレルギーや、タバコの煙

母乳やミルクの成分による食物アレルギーや、赤ちゃんの周りに喫煙者がいる場合は、たばこの煙も黄昏泣きの原因の可能性があると言われています。

赤ちゃんがいる場合、たばこを吸っている人に近づかないことが一番良いでしょうね。

赤ちゃんが黄昏泣きをするのはどうして?原因と対策方法を紹介!　まとめ

• 黄昏泣きは、別名「コリック」と言われている
• 黄昏泣きとは、はっきりした原因もないのに赤ちゃんが1日に3時間かそれ以上に泣き続けること
• または1週間に3日かそれ以上の間、激しく、大声で泣き続ける状態のこと
• 赤ちゃんの5人に1人が経験している
• 生後2週間を過ぎた頃から見られることが多い
• ピークは生後2ヶ月～生後4ヶ月と言われており、生後5ヶ月～生後6ヶ月頃には黄昏泣きが落ち着く

黄昏泣きは、はっきりとした仕組みは解明されていません。

しかし、考えられる原因を知っておくことで、対策をすることは可能です。

ママ・パパも疲れているときに激しく泣かれたら、イライラしてくるときもありますよね。

「放っておいたら泣きやむだろう」

と、考えている方もいらっしゃると思いますが、生後数週間の赤ちゃんを放置するわけにもいきません。

赤ちゃんが快適に過ごせることで、お互いが幸せな気持ちになれます。

必ず黄昏泣きはおさまるので、今は大変かもしれませんが、考えられる要因を取り除くことに努めましょう。