何気ない日常に、ふと、幸せを感じながら子育てが出来たら最高ですよね。
自分の子どもはかわいくて大好きだし、いつも明るく笑顔でいたい!と・・・
でも、忙しい毎日を送っていると、「大変だなぁ」「辛いなぁ」「不安だなぁ」と感じて、
そこから抜け出せなくなる人も多いはず。
そこで、「子育てを幸せに感じるにはどうしたらいいか?」というテーマで、
日常生活での考え方や習慣をお伝えしますので、良かったら参考にしてくださいね。
目次
子育てを幸せに感じるためにはどうすればいい?
子育てが
「大変だなぁ」「辛いなぁ」
と感じる時って心の状態はどうなっているのでしょうか?
子育てって目に見える正解がないから、不安になったり完璧を求めたりしてしまいます。
どんな人でも心に余裕がなければ、幸せなんて感じられませんよね。
そして、どうしても子ども中心の生活になって、自分のことがおろそかになりがち。
なので、まずは自分を大切にすることで、心の余裕を取り戻しましょう!
「自分を大切にしましょう、といきなり言われてもどうすればいいの?」
そう思われた方もいらっしゃると思いますので、以下に
自分を大切にするための習慣や、考え方をお伝えしていきます。
やってみよう!日常の小さな幸せを見つける習慣
幸せは、頭で考えるものではなく、感じるもの。
意識的に小さな幸せを探すと、日常にたくさん隠れています。
例えば・・・
- 美味しいものを食べる
- お風呂にゆっくりつかってみる
- 家族団らんの時間
- 天気のいい日のお散歩
- 家族が寝てからの一人時間
日常を丁寧に意識して行くと・・・
「あたり前」のことって本当はとても「ありがたい」ということに気づかされます。
小さな習慣が大きな幸せに繋がる理由は?
マザーテレサの言葉に
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
というものがあります。
ですので、たとえ小さな習慣であったとしても、それは貴方自身の運命を変えてしまうほどの影響力を持つこともあります。
なので、どんな些細な幸せも「こんなことぐらいで?」なんて思わないでくださいね。
日常にあふれている!子育てを幸せと感じる瞬間は?
- 子どもの無邪気な笑顔を見た時
- 守りたい存在がいると感じた時
- 夫と二人で子供の話をしている時
- 子どもを通して自分が成長できた時
- 子どもに大好きと言われた時
このような瞬間は、どんなにイヤなことがあっても笑顔になりますよね。
反対に子育てが辛いと思う瞬間は?
- 子どもが言うことを聞かない時
- 夜泣きが続いた時
- 子どもとの意思疎通ができない時
- 自分の時間がない時
- 夫が子育てを手伝ってくれない時
このような状況の時は、気持ちを無理に抑えなくても、「今はこんな時期なんだな」と
客観視してみるのがおすすめです。
いつもと少しだけ違うことをしてみる
子育てをしていれば、楽しい日もあれば大変な日もあって、人の気持ちもコロコロ変わります。
これは誰にでも起こる当たり前。
でも、もしも大変と感じる思考から抜け出せないとしたら・・・
それは、毎日同じことの繰り返しに飽きているのかもしれません。
こんな時は・・・
いつもと違う道を通ってみたり、友達に連絡をしてみたり、頭を使いすぎていたら
体を動かしてみる。作ったことのない料理のメニューを考えるのもいいですね。
暮らしにちょっとだけ変化をつけて気分転換してみると、案外、笑顔になれますよ。
視点を変えると「心が楽」になる話
子どもの短所って気になりますか?
例えば「頑固」というイメージってどう感じますか?
なんか良くない印象じゃないですか?
でも、見方を変えれば頑固=意思が固いとか芯があると捉えることができます。
わがまま=自分の意見を持っている。決められない子=相手を思って優しいのかもしれません。
そう!どんな性格にも二面性があって、良い悪いがないことに気づかされます。
頭の中の短所だと思っていた思い込みを手放すと、心が楽になって幸せを感じやすくなります。
【子育の問題】で、モチベーションが上がらなかったら?
どうにもならない子育ての問題を抱えた時、人は、一時的な気分転換では心が晴れない時があります。
このスパイラルに入れば、辛くて先が見えない不安が起きて来ることも。
自分のことならなんとかできても、子供のことになると、コントロールできないことがたくさんあります。「こうなってほしい」と願っても、子供には意志がありますから。
そんな時は「どうにもならない」と認めてみるのはどうでしょうか?
「問題をなんとかしよう」とすると苦しくなりますよね。
つい親の考えで、口出ししたくなるところを、子どもを信じて見守る姿勢を持ってみる。
ただ、「見守る」って難しくて、口出しする方が簡単なんですけどね。
まとめ
- 子育てを幸せに感じる為には、小さな幸せを見つける習慣を身につけること
- 美味しいものを食べる、おふろにゆっくり使ってみるなど
- マザーテレサの言葉「習慣は・・・運命になるから」の通り、小さな習慣でも人生に影響がある
- 小さな幸せをみつけ、子育てが辛い時は「今はこんな時期なんだ」と客観視する事が大事
- いつもと違う事をしてみるのも気分転換になってよい
- 子育てでモチベーションが上がらない時は、子どもを信じて見守ろう
ここまで、子育てをしていて、子供はかわいいけど、大変だと感じる時期を、
どう幸せに変えて行けるかというテーマで、その方法や習慣をお伝えしてきました。
日常に隠れている幸せを意識して探してみることで、いつの間にか無意識でも、
その習慣が身についていると思います。
考えるのは大事だけど、悩みすぎず、ちょっとだけ視点を変えてみましょう。
小さな行動を起こしてその時々の感情を味わう。
その繰り返しの中で
「わたしは、これが幸せ!」
という、オリジナルの豊かさを
ぜひ見つけてくださいね。
子どもの頃の自分に戻るイメージで!
子育ては、一人なら絶対に味わえなかった経験ができる、期間限定のプレゼントなのかもしれません。
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