「最近、赤ちゃんが自分の手をじっと見ていることが多いの。」
このような赤ちゃんの仕草が、気になったことがありませんか?
この仕草は、赤ちゃん特有の仕草の一つ「ハンドリガード」と呼ばれるものなんですよ。
しかし、子育てママさんの中にはこの仕草について、こんな心配事を持っていませんか?
- いつまで続くものなの?
- うちの子はハンドリガードをしない
- 片手しかしない
- 足を見つめるのはハンドリガードなの?
私も、子どもがこの仕草をやり始めた時に、少し心配になったことがあります。
そこで、今回はハンドリガードがどのようなものなのか、そしてどんなことが心配されているのか?
を調査していきます。
目次
ハンドリガードとは?
そもそも、ハンドリガードのことを詳しくはわからない。
このように、思われている方もいらっしゃいますよね?
- 発達の途中で行う仕草
- 主に、手などをじっと見つめる
- リガードは直訳すると、「見つめる」
なぜハンドリガードをするの?
私も、最初はなんでこんな仕草をするのだろうと思っていました。
- 何かを見る力が、ついてきた
- 体を、動かす能力がついてきた
この2つのことが、赤ちゃんにできるようになってきているサインだと言われています。
何かを見るということは、そこに焦点をあわせる力が必要になります。
手を見つめるということは、当然ながら手を目の前まで動かす、と言う力が必要となってきます。
いつからいつまで?
「いつ頃から見られるようになって、いつ頃まで見られるものなの?」
「周りの赤ちゃんは、この仕草をしてきているのに、うちの子はまだしない。」
このようなシュチュエーションがあると、いつからいつまでなの?ってとても気になるところですよね。
いつから?
このことから、およそ生後3ヶ月たったあたりで、ものを見る力がついてきます。
あとは、ここに手を動かすよなどの体を、動かす能力がついてくると、ハンドリガードをしだすようになります。
いつまで?
こちらも、赤ちゃんそれぞれですが、大体の赤ちゃんがハンドリガードを始めて、およそ1〜3ヶ月この仕草をしていると言われています。
最初に興味を持ち始めたのが自分の手で、それに興味を持ちじっと見つめる仕草をします。
そして赤ちゃんが成長するにつれて、いろいろなものが見えるようになりそちらにも興味が出てくるために、いつしかこの仕草をしなくなるんですよね。
「うちの子は、全然この仕草をしないのよ。」
このような悩みを、私の周りのママたちから聞いたことがあります。
ハンドリガードをしない、ということにはどのような理由があるのでしょうか?
ハンドリガードはしなくても大丈夫?
「周りの赤ちゃんは、ハンドリガードをしているのにうちの子はしない!」
このようなことがあると、親としてはとても心配になりますよね?
うちの子どもも、少しハンドリガードをやりだした時期が遅かったので、この気持はとてもわかります。
しかし、実際にハンドリガードをしてもいい時期が過ぎてしまっているのに、この仕草をしないことに、なにか問題はあるのでしょうか?
ハンドリガードをしないのは問題?
そこで私は、先輩ママさんに相談したり、定期検診の時に保健師さんにアドバイスを求めたりしました。
その結果・・・
「そんなの全然気にしなくても大丈夫だよ!」
ほとんどの方に、こう言われたんです。
安心すると同時に・・・
と、このような悩みが出てきてしまったのです。
なぜハンドリガードをしなくても大丈夫?
と、最初は私もこのように考えていたのですが、やはりどうしても気になってしまう・・・
だけれど、その答えは簡単なことでしたよ。
- 赤ちゃんによって個人差があるため
- ハンドリガードをする頻度もさまざま
- 絶対に手を見つめるとは限らない
- 成長の過程で、見れるかもしれない仕草
これは、保健師さんに言われた一言なのですが、その一言で私はとても気持ちが楽になりましたよ。
「赤ちゃんにもそれぞれ個性があって、するしないも、もちろんあるけど、そもそもママが見ているところでやるとも限らないよ。」
つまり、私が見ていないところでこっそりハンドリガードをやってる可能性もある、ってことみたいでした。
同じような悩みをお持ちの、子育てママさんたちもこのように考えたら、少しは気持ちも楽になるかもしれませんよ。
この悩みを色んな所で相談しているときに、その他の悩みもちらほら聞きましたので、そちらも確認してみましょう。
ハンドリガードの悩み
ハンドリガードの仕草について、このような悩みを持たれているママさんたちが多かったですよ。
- 片方の手しか見つめない
- 足を見つめている
片手しか見つめない
「ハンドリガードの仕草はするんだけど、片手しか見つめない。」
このようなことって、意外と多いみたいですよ。
そして、これについても赤ちゃんそれぞれで違いがあるようです。
もしかしたら、たまたまママが見るときだけ同じ手で、見てないところで違う手を見てるかもしれません。
気にしすぎると、ストレスになってしまうのでおおらかな気持ちで考えるといいですよ。
足を見つめる
「うちの子、手は見ないで足ばかり見てるけど大丈夫かしら?」
実は、このことについても同じくで、赤ちゃんが成長する中で見られる仕草の1つなんですよ。
「フットリガード」と言われているのですが、これも立派な成長の証なんですよ。
まとめ
- ハンドリガードとは、赤ちゃんの成長の証
- Hand-regardは直訳すると、手を・見つめる
- ハンドリガードは、生後2〜3から見られる
- およそ1〜3ヶ月この仕草を続ける
- ハンドリガードは赤ちゃんによって個人差がある
- ハンドリガードは、見られたらラッキーな仕草と考える
赤ちゃんの成長を目で見て感じられる仕草、それがハンドリガードですよ。
たまたま見れるときもあれば、見れないときもあります。
しかし、それもまた育児の楽しみの1つですね。