ママ友との付き合い方をもっと楽に!苦手意識の原因と対処法とは?

子どもが保育園や幼稚園の頃は

  • 送迎時や行事
  • 保護者会の集まりや遠足

 

と、何かとママ友との交流が多くなります。

そんなとき「ママ友との付き合い方が苦手!」と感じることはありませんか?

会う回数が増えて、お互いのことが少し見えてくると

付き合い方が分からない・・・

という悩みを持つ方は、案外多いものです。

この記事では、ママ友とのお付き合いにおいて、苦手意識が出てくる原因と対処法

詳しくお伝えしていきます。

ぜひ、参考にして、ストレスフリーな日常を送ってくださいね。

ママ友とのお付き合いが苦手な原因を解説

 

ママ友との距離感が分からない

ママ友は、相談や悩みがある時に、力になってくれるありがたい存在です。

ですが、距離の取り方を間違えると、心が疲れてしまいます。

知り合いから聞いた話ですが、一度お家に行ったら、それから関係がギクシャクした!

ということがあって、ママ友との付き合いに自信が持てなくなったそうです。

こんなことがあると、気を遣い過ぎて、自然体で居られなくなりますよね。

性格の不一致を感じる

子どもがいるという共通点以外は

  • 育った環境
  • 現在の家庭の事情
  • 仕事をしているか専業主婦なのか
  • 価値観

 

が違うことが多いわけです。

学生時代の気の合う友人であれば、性格が違うからこそ、友達関係が成り立つこともありますが

ママ友は、子どものつながりを前提としたお付き合いなので

価値観や子育てなどの環境の違いによって、「気が合わない」と感じることは

自然なことです。

子どもの成長の違いから、ママ友との付き合いが苦痛に

一緒に習い事を始めたのに、ママ友の子どもが出来て、うちの子が出来ない。

他にも、言葉を覚えるスピードが違う、ということはありませんか?

私たちは、どうしても人と比べて「早いのはいい・遅いのはダメと判断してしまいます。

そんな背景から、疎外感を感じてしまうのではないでしょうか。

ママ友同士の悪口や愚痴が聞こえてくる

悪口や愚痴を言っている当の本人は、意識していない場合が多く

聞いている方は、本当にストレスですよね。

繊細な心の持ち主であれば、自分のことのように受け止めてしまうこともあるのではないでしょうか。

なんとか対策を考えたいですね・・・

付き合い方の対処法とは?

基本は、明るく元気な挨拶から

「ママ友との付き合いになじめない」

という方は、まず、自分から挨拶してみましょう。

相手が不機嫌そうに見えた場合でも、こちらから挨拶をすると、笑顔で返してくれるケースが

ほとんどです。

頑張る必要はないですが、少しの努力で

この人は話しかけやすい雰囲気だな

いう印象が残って、人間関係がスムーズに行くことがあります。

本音と建前がある世界を理解しよう

ママ友は、期間限定のお付き合いです。

なので、必ず仲良くしなければならないというものではありません。

気の合うママ友とは、子どもの悩み、成長の喜び、家族同士の付き合いをして

そうでなければ、ある程度の距離を置いて、ドライな関係を保ちましょう。

そうすれば、感情に流されず、お付き合いを割り切って考えられるようになり

頻繁なお誘いやSNSへの返信など、断ることに罪悪感がなくなります。

幸子
ちなみに、「建前」とは、ウソをつくということではなく、相手を不愉快にさせずに伝えるためのものと、わたしは捉えています。

聞き役に徹する

少人数だと話せるのに、グループの中にいると、口数が減る・・・ということはありませんか?

そんな時は、とにかく相づちを打って、話を聞いている姿勢を見せるのがおすすめです。

人は、話を聞いてもらうだけで

この人に相談に乗ってほしい

と、頼りにしたくなるものです。

最後までしっかり聞くのは大変ですが、人の話を引き出すことは、自分の為に役立つ情報につながる場合があります。

もし、話すことが苦手で、ママ友とのお付き合を遠ざけている方は、聞き役に徹してみてくださいね。

愚痴や悪口を聞いた時の対処法

女性同士が集まると、愚痴や悪口になってしまうことがあります。

愚痴や悪口は、聞いているだけで気分が沈んでしまいますよね。

そんなときは

「へぇー大変だね」

「そうなんだ」

と共感だけして

同調はしないことをおすすめします。

一緒になって悪口を言ったり、うわさ話をすれば

自分も悪口の対象にされてしまう可能性があるので要注意です。

ママ友の一言にカチンときたらどうする?

怒りを鎮める「6秒ルール」をご存じですか。

 怒りの感情が生まれたとき、冷静になるまでに6秒ほどかかると考えられているそうです。

 ですから、この数秒さえ待てれば、瞬間的な怒りで生じる

「あんなことを言ってしまった」

という後悔を減らすことができるそうです。

ママ友の言葉にカチンときたら、深呼吸して6秒間冷静になってみてください。

(『NHKまる得マガジン 今年こそイライラしない! 怒りのセルフコントロール術』より引用)

どうしてもダメなら関係を切る

どんなに努力しても、全く気が合わないという人はいます。

どうしても合わないと感じた時は、頑張って仲良くするのではなく

距離を置くことも時には必要です。

相手の問いかけに無視するのは良くないですが、当たり障りのない会話で済ませたり

自分から連絡することをしなくなれば、自然と向こうから去って行くかもしれません。

子どものことで、ママ友とのお付き合いを悩んでいる方へ

ママ友とのお付き合いが上手く行かないと

子どもに迷惑がかかるのでは・・・

考えてしまうことがあります。

そう思うと、必要以上に慎重になったり

自分のせいで・・・

と怖くなったりと、とても深刻です。

ですが、実際のところ、子どもは子どもで幸せになる力があるのです。

なので、子どもへの影響を、そんなに気にすることはありません。

それよりも、ママ友との付き合い方をどうするか・・・

自分が出した答えを信じて、思ったように行動してみることが大切だと思います。

まとめ

ママ友とのお付き合いが苦手な原因は

  • 距離感がわからない
  • 性格の不一致
  • 他の子と我が子を比べてしまう
  • ママ友同士の悪口を聞いてしまう

付き合い方の対処法は

  • 明るく元気に挨拶する
  • 本音と建前がある世界を理解する
  • 聞き役に徹する
  • 愚痴や悪口を聞いた時の対処法は、共感だけして同調しないこと
  • ママ友の一言にカチンときたら、「6秒ルール」を思い出すこと

 

今回の記事は、ママ友とのお付き合いが苦手と感じている方に向けて

その理由と対処法をまとめてみました。

価値観や考え方の違う、苦手なタイプのママ友とのお付き合いは

本当に苦痛ですが、期間限定のお付き合いと割り切ることができれば

心がずっと楽になります。

この記事の中から、自分らしい無理のない対処法をぜひ見つけてくださいね。

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