みなさんは子どもに自分のことをなんて呼ばれていますか?
「まだ決めていない」
「決めたけど、みんななんて呼ばせてるのか気になる。」
「小さいうちはパパママが可愛いけど、ずっとこれでいいのかな?」
など色々あるかと思います。
この記事では
- 今一番多い親の呼び方
- 呼び方を変えるタイミング
などを紹介します。
目次
親の呼び方で今一番多いのは?
あるアンケート結果によると、
この記事を書いている2020年現在で最も多い親の呼び方は
- 1位 お父さん、お母さん・・・52.2%
- 2位 パパ、ママ・・・・・・・39.8%
- 3位 その他・・・・・・・・・8%
と、「お父さん・お母さんか、パパ・ママ」
が大半を占める結果になりました。
その他の呼び方は、「おとう」「かあちゃん」「あだ名」「ちゃん付け」など
様々あるようです。
では、それぞれの呼び方をしている人はなぜこの呼び方にしたのでしょうか?
お父さん・お母さん派の意見
- 自分が子どもの頃から「お父さん、お母さん」と呼んでいて
パパ、ママに馴染みがなかったので・・・。- ママと呼ばれるのがなんとなく気恥ずかしい。
- 大きくなったら「お父さん、お母さん」と呼んでほしかったので小さいうちから一貫しました。
- 将来呼び方を「お父さん、お母さん」に変えるつもり
- 男の子の親は「お父さん、お母さん」呼びが多い
- ママと呼ばれるのが気恥ずかしい
パパ・ママ派の意見
- 初めて話した言葉「ママ」だったのでそのまま定着した感じです。
- 保育園や幼稚園の先生が「パパ、ママ」と呼ぶので
子どもが自然とそう呼ぶようになったかな?- 自分が小さいころ「パパ、ママ」と呼ぶのに憧れがあったのに呼べなかったので、自分の子どもにはパパママと呼んでもらっています。
- 夫婦でお互いのことを「パパ」「ママ」と呼んでいたら子どもも定着したようです。
- 小さいうちは「パパ、ママ」が呼びやすいので
- 周りの大人に「パパ、ママ」と呼び掛けられることが多い
- 単純に「パパ、ママ」と呼んでくれるのが可愛い
その他派の意見
その他の呼び方は家庭によってバリエーションが様々あるようです。
- うちでは「とうちゃん、かあちゃん」と呼ばせています。
小さい子が言うと可愛らしいのでしばらくこの呼び方で行こうかと思います。- 夫婦で下の名前で呼び合っていたら、子どもも親を下の名前で呼ぶようになっていしまいました。
呼び捨てはちょっと嫌だったので、「○○くん」「○○ちゃん」と
くん、ちゃん付けの呼び方にたどり着きました。- うちは「とと」「かか」と呼んでいます。
ちょっと古風で年配の方の受けがいいです。- オリジナルのあだ名で呼んでいます。自分たちだけの呼び方なので
家族の絆が深まる気がします。
など個性を出したいという方や、王道の呼び方では物足りないという方はオリジナルの呼び方をしているようです。
大人になった時にはどう呼んでいる?
では、子どもが成長して大人になった時はどの呼び方が一番多いのでしょうか?
20代以上のアンケート結果を紹介します。
- お父さん、父さん・・・46.3%
- おやじ・・・・・・・・24.1%
- おとん・・・・・・・・4.8%
- パパ・・・・・・・・・2.2%
- お母さん、母さん・・・58.0%
- おかん・・・・・・・・10.1%
- おふくろ・・・・・・・6.9%
- ママ・・・・・・・・・1.4%
- お父さん、父さん・・・70.6%
- パパ・・・・・・・・・9.5%
- ニックネーム・・・・・4.3%
- お母さん、母さん・・・69.9%
- ママ・・・・・・・・・9.1%
- 母親の名前・・・・・・5.1%
「パパ・ママ」から「お父さん・お母さん」に変わるタイミングはいつ?
女の子は比較的大きくなっても「パパ・ママ」と呼ぶ人がいるようですが
それでも大半は「お父さん・お母さん」という呼び方に変更しているようです。
呼び方が変わるタイミングを
- 1・言語の爆発期の前のタイミング
- 2・保育園、幼稚園に入園のタイミング
- 3・小学校入学のタイミング
- 4・子ども自身のタイミング
の4つのタイミングに分けて紹介します。
1・言語の爆発期の前に変える
言語の爆発期とは個人差もありますが、大体1歳終わりから2歳くらいに起こる現象で
それまでに脳にインプットしていた言葉を、口に出して話すようになる時期のことです。
早めに「ママ」から「お母さん」に変えたい時は
この脳にインプットしている時期に「お母さんはね・・・」と語りかけることで
子どもがおしゃべり上手になるころには自然と「お母さん」という言葉が出やすいようです。
2・保育園、幼稚園に入園のタイミング
子ども達が初めて家族以外の集団生活を送ることになる、
保育園や幼稚園のタイミングで変えるようです。
子どもにとっても社会へ出る第一歩として自覚が変わり「お父さん、お母さん」
という呼び方に変えやすいようです。
3・小学校入学のタイミング
小学校入学のタイミングで「お父さん、お母さん」の呼び方に変えるという人が周りのお母さんの中でも一番多いようです。
思春期に入る高学年に入る前に変えておくとスムーズに移行しやすいようです。
4・子ども自身のタイミングで変える
大きくなるにつれて子どもの周りでも「お父さん、お母さん」と呼ぶ子が増えてきます。
仲良しの子が呼び出したから自分もなんとなく変えたくなったなど
子どもが変えたくなったタイミングで変えると抵抗が少ないようです。
呼び方は無理に変えなくてもいい
子どもがどうしても呼び方を変えたくない場合は無理に変える必要はないと思います。
大人になっても「パパ・ママ」やオリジナルの呼び方で呼んでいる家庭もあるので
ご家庭ごとに色んなスタイルがあってもいいのではないでしょうか?
呼び方を変えなかった家庭の例をご紹介します。
うちの中学生の男子は本人の意思で「ママ」と呼びたいらしく
ずっとママと呼んでいます。
でも友達にからかわれるとかわいそうなので、小学生くらいから
外では「お母さん」と呼びなさいと教えています。
小学校に入る前に無理やり「お母さん」に変えようとしたら、反発してしまい小学生高学年になる今でもずっと「ママ」と呼んでいます。
私もそれに馴染んでしまったのでもう大人になるまで「ママ」でいいやと
思っています。
外での呼び方と区別した方が何かと過ごしやすいかもしれないね。
まとめ
- 親の呼び方で今一番多いのが
- 1位 お父さん、お母さん
- 2位 パパ、ママ
- 3位 その他
- 子どもが大人になった時に一番多い呼び方は男女ともに
「お父さん、お母さん」が一番多い。 - 呼び方を変えるタイミングは
- 1・言語の爆発期の前に変える
- 2・保育園、幼稚園に入園のタイミング
- 3・小学校入学のタイミング
- 4・子ども自身のタイミングで変える
- 呼び方は家庭で様々なので無理に変えなくてもいいが、
外では「お父さん、お母さん」と呼ばせる方が世間的には過ごしやすい
パパママが多い印象だなあ。