子どもが産まれる前は「早く子どもの顔が見たい!」という期待が大きく、産まれるのが待ち遠しかったと思います。
でも、いざ子どもが産まれて子育てをすると
「こんなにも大変だなんて思わなかった!」
と思われた方がほとんとではないでしょうか?
目次
【子育てで大切なこと】否定をしない!
子どもは大人にとって予想外の行動をとります。
それが、可愛く思える時もあれば、つい腹を立ててしまうこともあります。
そんな時でも、感情にまかせて怒ってはいけません。
子どもの行動を理解して3つのポイントに関して否定しないことを心掛けましょう。
- 子どもの「イヤ」を否定しない
- 子どもの「片付けない」を否定しない
- 自分を否定しない
一つずつみていきましょう。
子どもの「イヤ」を否定しない
2歳くらいになると、親が言うことに対してイヤイヤと言うようになります。
まるで口癖のようにイヤイヤと言ってきます。
だから、これは子どもの口癖なんだと考え言い方を変えてみましょう。
例えば、お風呂に入ることに対してイヤイヤと言うなら、お風呂でシャボン玉をして遊ぼうや好きなおもちゃをもって遊ぼうと声をかけると誘いにのってくれます。
基本的に、子どもは遊ぶことが大好きなので、どうすれば遊びの視点を取り入れられるかを考えてみることが大切です。
子どもの「片付けない」を否定しない
子どもが遊びだしたら部屋中におもちゃが転がって大変ですよね。
ご飯の時間になっても片付けてくれない。
こっちは料理の準備をしないといけないのにと、ついイライラしてしまいます。
でも、怒る前に少し考えてみてください。
怒ってしまうと、子どもは反発して余計に片付けてくれなくなります。
だから、片付けも一つの遊びだと思える工夫をしてみるのはどうでしょう。
例えば、カラーボックスなどを使っておもちゃの置き場所を決めておもちゃの名前を書いたシールを貼ります。
子どもによって性格は違うので一概には言えませんが、遊ぶことが好きなのはどの子どもも同じはずです。
ますは、自分の子どもがどんな遊びが好きなのか観察してみましょう。
自分を否定しない
子どもが何をするにはもイヤイヤと反発したりすることで、自分自身がダメなんじゃないかと否定しまうことがあるかもしれません。
でも、決してお母さんがダメなわけではありません。
お母さんが言ったことに対してイヤと言ったり、おもちゃを片付けないのが自然の子どもの行動です。
だから、自分がダメなんじゃなく、子どもとの接し方を少し変えることが大切です。
そのためには、まず子どもの行動をよく観察してみましょう。
【子育てで大切なこと】育児を楽しくする3つの大切なこと!
子育てをしていると、つい注意することが多くなってしまいがちです。
子どもに限らずですが、誰だって注意されることは嫌な気分になります。
親も子どももお互い楽しい生活をおくるためには意識を少し変えてみましょう。
意識するポイントは3つです。
- 当たり前を褒める
- 積極的に抱っこをする
- ありがとうを大切にする
当たり前をほめる
子どもの行動で、できて当たり前と思ったことはないですか?
でも、誰だって初めは何も出来なかったんです。
ドアを開ける、コップでお茶を飲む、ニンジンを食べた。
何でも良いので最初にできたことは褒めるようにしましょう。
きっと、子どもも行動することが楽しくなりますし家族での笑いが増えます。
積極的に抱っこをしよう
子どもはちょっとしたことで抱っこを求めてきます。
1日に数回なんてものじゃありません。
何かあればすぐ抱っこを求められて、ヘトヘトになります。
でも、抱っこは子どもにとって大事な育児の1つです。
抱っこされることによって、子どもは安心して自己肯定感が育まれます。
だから、積極的に抱っこをしましょう。
ただ、体力的にお母さん1人じゃ大変なので、お父さんの協力は必要不可欠です。
ありがとうを大切にする
「ありがとう」は子どもの行動に対してだけではなく、周りの人にも言うことが大切です。
子どもは親の行動を見ています。
だからお母さんが普段から何気ないことに対して「ありがとう」を言っていれば、子どもも自然とありがとうが言えるようになります。
「ありがとう」と言われて嫌な気にはならないはずです。
「ありがとう」が言えるだけでも、子どものコミュニケーション能力があがります。
なかなか「ありがとう」と言うことに抵抗がある方は身内で練習してみましょう。
まずは、一番身近なお父さんの何気ない行動に対して「ありがとう」と言ってみましょう。
【子育てで大切なこと】意識を変えて子育てを楽しくする方法!まとめ
- 子どもの行動を否定しない
- 子どもの行動を観察する
- 自分の意識を変える
でも、育児は想像以上に大変で体力的にも精神的にも疲れるものです。
だから、そんな大変な子育てを少しでも楽にするために考え方を変えてみることが大切です。