新しい家族ができると、家計の事情は出産前とはガラッと変わりますね。
お母さんは、毎日の支出と闘いながら子育てを頑張っていると思います。
赤ちゃんの大きな支出の一つは、おむつ代ではないでしょうか?
ベネッセコーポレーションが2015年に実施した309名を対象に実施したアンケートによると、
ひと月の支出では1,000〜2,000円未満が34%、2,000〜3,000円未満では36%であり
年間にかかるおむつ費用は約24,000円ということがわかりました。
ということで、今回は少しでもお母さん達の役に立てるように
おむつ代を節約できる方法をご紹介します。
目次
アマゾンでセール時に大量購入する
Amazonプライム会員の特典の一つに、Amazonファミリーというプランがあります。
子どもの誕生日を登録すると登録者限定セールの特典や
プライム会員(年会費は支払い必要)になると
定期おトク便利用で、おむつ・おしりふき15%OFF等がお得に購入できます。
プライム会員だと送料が無料になりますし
買い物時にかさばったオムツ商品を持ち歩くことがないので
赤ちゃんから、まだ目が離せないお母さんにとって非常に助かりますね。
プライベートブランドで購入する
ムーニーやパンパースなどのブランドのおむつを購入する場合は
ちょっと高くついてしまうことはありますね。
「中身は変わらないのに…」と思って疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?
そういう時は、プライベートブランドで購入すると安く抑えることができます。
例えば、イオンの「トップバリュー」
セブンイレブンやイトーヨーカドーの「セブンプレミアム」では
自社で価格が自由に決められるので、特売の時を狙うと
通常のおむつの値段よりも安く購入できそうです。
布おむつに変える
紙おむつの費用は一枚の平均が約22円に対して、
布おむつでは、初期費用約17,000円に加えて洗濯機使用時の電気代のみです。
布おむつは経済的、赤ちゃんの肌に優しい、排泄のタイミングがわかりやすいというメリットがあります。
その反面、洗濯が大変であったり、外出時にうんちをしてしまったら、それを持って帰る必要があるなどというデメリットもあります。
紙おむつと布おむつのメリットだけをとって、
外出時や寝ている間は紙おむつにし、あとは布おむつで生活するだけでも
かなりのコストが抑えられます。
ふるさと納税による返礼品として受け取る
ふるさと納税では自分の気に入った都道府県に納税することにより、
返礼品としておむつやベビー用品を送る自治体があります。
ふるさと納税対応地域 | 内容 | 寄付金額 | 補足 |
山形県酒田市 | メリーズさらさら エアスルー |
21,000円以上 | 新生児用からLサイズまであり |
愛媛県四国中央市 | グーンまっさら通気 | 10,000円以上 | テープタイプ、パンツタイプなどあり
(寄付金額が異なる) |
愛媛県西条市 | メリーズさらさら エアスルー |
20,000円以上 | 新生児サイズからLサイズまであり
パンツタイプもあり |
香川県観音寺市 | すくすくスヤスヤ、 子育て安心セット |
11,000円以上 | 新生児からの安心セットがあり |
宮崎県日南市 | ネピアGenki | 14,000円以上 | 新生児からLサイズまで選択可 |
北海道苫小牧市 | ネピアGenki | 13,000円以上 | LサイズやBigより大きいサイズもあり |
福島県棚倉町 | ユニチャーム ムーニーマンエアフィット |
16,000円以上 | 新生児サイズからLサイズあり
男の子用、女の子用で選択可 |
兵庫県明石市 | パンパース 卒業パンツ |
10,000円以上 | おしりふきもついている返礼品もあり |
静岡県掛川市 | ユニチャーム ムーニーマンエアフィット はかせるおむつ |
12,000円以上 | 金額によって返礼品が異なる
男の子用、女の子用で選択可 |
育児用節約アプリを使って節約する
どのおむつが安いかを、育児用節約アプリを使って知ることができます。
「粉ミルク・おむつ値段比較 赤ちゃん用品のための節約アプリ」
というもので、粉ミルクとおむつの値段だけに特化した、値段比較アプリです。
「メーカー」「サイズ」「値段」を入力するだけで、今買い時か買い時ではないかわかります。
おむつは一枚当たりの値段で判定するので、計算しやすく正確な値段判定ができます。
番外編:おしりふきも節約できる
おしりふきは、おむつと同様に欠かせない日用品ですね。
実は、おしりふきも、おむつと同じように節約をすることができるんです。
赤ちゃんがおしっこをした時はおしりふきを使わずに、
スプレーボトルに水を入れて毎回吹きかけて拭いてあげると、
お尻が荒れにくくなります。
またふるさと納税での返礼品やアマゾンファミリー特典にもよく掲載されますので、
目を通してみてはいかがでしょうか?
まとめ
- おむつの費用は赤ちゃんにも、家族にも重要な支出
- アマゾンファミリーを利用してセール時に大量購入
- イオンやセブン&アイ・ホールディングスなどのプライベートブランドをお得に購入
- 布おむつに変えて赤ちゃんのお肌も大切に
- ふるさと納税で心温まる寄付と共に返礼品で得る
- 育児節約アプリでお買い得を狙う
- 番外編:おしりふきも節約可能
少しでも節約できたら、これからの赤ちゃんの未来のために役立つでしょう。
おむつ費用の節約を楽しみながら、赤ちゃんの成長を見守りましょうね。
寄付することで自治体も助かるし、お母さんも嬉しいわね。